誰でもわかる国際理解教育や国連支援活動を中心としたblogです。              提供:資源循環プロジェクト

by fsun_rrp
 
FSUNメルマガVol.21より
【湿潤なアジア。人も水を多飲、厠も頻繁。】

 尾篭(びろう)な話で恐縮だが、アジアとアジア人をまじめに語るので、お
許し願いたい。さて、日本は明治以降、「脱亜入欧」を真剣に目指して「しゃ
かりき」に走り抜けてきた。途中、あらぬ方向に脱線してアジアに迷惑もかけ
たが、今は国際援助大国の使命を生真面目に全うしようと懸命である。

 さて、「脱亜入欧」というが、日本人が欧米に入れないものがあるとすれば、
それは、「身体的」「生理的」な問題だとおもうのだ。「西側先進国」に属し
てきたが、やはり「極東」。欧米からすれば、東のはずれの異端だと思う。そ
して、地理的気候風土から日本人の身体的、生理的な特徴を決定づけている。



 東アジアから東南アジアは、言わずとしれた稲作地帯である。「瑞穂の国」
というが、田植えの頃は、泥臭い匂いがあちらこちらに充満し、空の水瓶は尽
きることがないのかと呆れるほど雨が落ちてくる。「湿潤」といえばきれいな
ものいいだが、「じめじめ」「むしむし」と同義語である。このような国に生
まれ育った日本人は、とにかく「汗」をかき、「水分」をふんだんに摂る。

 飲めば当然近くなる。習性、習慣は、急には変わらない、いや変えようもな
い。団体旅行をすれば、「トイレ休憩」が国是のように「予定」として組み込
んである。高速道路のサービスエリア、何はなくともこぎれいなトイレがある。
すっきりしたらお茶のペットボトルを買って出発!そんなところだろう。

 欧米を旅行すると、こぎれいなトイレを使う予定のバス移動は、著しく困難
である。器が、たくさんならぶ大部屋が使えるくらいだろう。バスにきれいな
トイレ?ないない!。下手するとトイレ休憩もない。団体旅行すれば、添乗員
さんが言いそうである。「水分は、できるだけ控えてください。!」

 なんで!欧米の人って、本当に水分を摂らないのだろう。?緯度が高いとこ
ろにあって、湿潤な気候などないからなのか?紳士淑女の肌も、乾燥して見え
る。食事をしていても、余計な水分を摂ることは「下品」だとされているよう
で、食後のコーヒーも濃いのを少し。食前、食中、食後の酒などは十分に召し
上がるようだが、日本人がそれを真似るとあとが悲惨である。

 日本は、本当にトイレの心配が要らない国である。公衆便所もとてもきれい
に完備されている。デパートや劇場、清潔で掃除の行き届いたトイレがいつで
も待っていてくれる。これから、湿度がもっと上がり、気温があがるとオヤジ
たちも高いところにどんどん登る。定番の枝豆やから揚げをほおばり、仏事の
如く、講に参加するが如く、ありがたくビールを頂くのだ。古来、秋の実りを
思い先人達も飲んで飲んで、きっとあの安心の部屋へ向かったのだ。
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by fsun_rrp | 2005-06-30 14:29 | メールマガジン
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