誰でもわかる国際理解教育や国連支援活動を中心としたblogです。              提供:資源循環プロジェクト

by fsun_rrp
 
対インドネシア支援で最大のヒットは何か?
[Vol.10] 2005.1.14

鉛色の空の下、凍てつくような東京です。
熱心な受講恐れいります。サイトを訪問のたびに様相が変わり、戸惑う方、小職も同じです。
書き込みするのにログインできず、こまったりしています。
中越の雪が気になります。依然として、東南アジアから南インド洋諸国も。
神戸の国連防災サミットは、地震国日本が、解決策のノウハウを惜しみなく出せる良い機会だと関係者を張り切らせています。

今回は、災害ではなく、それ以外で喜ばれた国際協力のヒット商品をご紹介しましょう。 これが最初にヒットしたのは、インドネシアです。「赤ちゃん」に関係がありますが、ベビー用品ではありません。
ミルクでもありません。おかあさんに関係がありますが、婦人用品ではありません。未婚女性には、基本的に不要だと思います。
 正解は・・・・・・・続く
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 「母子手帳」です。


インドネシアは、開発援助を受けながら、戦後、一部のエリートや少数の家族らの社会的なリードで発展してきた国です。
現在の人口は2億を超え、順調に発展すれば、紛れもなく21世紀の大国と成りうるでしょう。
この国は、開発や援助にまつわるきな臭い話が多いのですが、第二次世界大戦時の日本軍のかかわり等もあり、大型のプラント建設や無償援助など量質ともに供与先として目立つ国です。
そこで、「ヒットした支援」となれば、大きく利権につながるものや巨大商社などを喜ばせるものかと思われたと思います。
 それでは、なぜヒットといえるのか?
第一にインドネシアの高官が日本視察時に、母子手帳の利便性に気づき、自ら導入を促したから。
第二に保健衛生の面から乳幼児の死亡率を下げることにつながり、将来の国力向上につながるから。
第三に多くの島や人種、宗旨からなる国の制度をまとめるには困難が付きまとうが、子供の成長を切に願う意味で国民の共通認識を創ったから。そういうことです。

-S-
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by fsun_rrp | 2005-01-14 20:09 | 国際支援の現場から
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