誰でもわかる国際理解教育や国連支援活動を中心としたblogです。              提供:資源循環プロジェクト

by fsun_rrp
 
公用パスポート持って、TU/ANに乗ろう!
 [Vol.16]2005.1.20

「国際協力の専門家は、きっと良い思いをしているのではないか?」とお思いのあなた、そうあなたですよ!
1996年夏、航空ダイヤを見ておりました。「このTU とかANとか言うの聞いたことないなあ。」~団長先生の発言です。
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航空機に関してはPLECHANOV'S PLACEさんにご協力いただきました!




現地通訳や団員との打ち合わせ開始です。
「現地へはツポレフかアントノフしか飛びません。どちらが良いでしょうか?」 (現地通訳)
 団長先生が、尋ねます。「君はどう思うのかい?」 (順当な質問です。)
「ツポレフは、ジェット機で早く着きますが、誰も助からない事故に実績があります。アントノフは、暖房も冷房も効きませんが、落ちても大丈夫です、助かる実績が多いから。」 (これって、適切な日本語お~?)
ここで議論が始まります。
「これは、航空機の欠陥問題なのか?管理の問題なのか?またまた、最悪の場合、油圧制御が利かなくなってもアントノフならどうにかなるのか?いいんじゃないのアンちゃんで。」
ずいぶん、乱暴な選択で乗り込みましたが、真夏にクーラーが効かずサウナ状態に・・・
滑走路に出て、離陸直前にガターンという音とともに衝撃が。
機長から「車輪の軸棒が折れたので交換します。」とのこと。修理は、3時間以上にも及び、団員は夜明けとともにやってきて腹が減るのも当然。機内食を分けてもらい車座ででいただいて気を取り直して、再びGO!。
Reply。真夏のサウナ状態から、今度は見事な離陸。思わず拍手。客は、団の8名のみです。
ここからは実況中継です
おっと、吐く息が白くなってきました。背中の汗が、引かないうちに寒気が襲ってきます。高度、4000メートルになりました。窓ガラスに氷が、びっしり張っています。みなさん、寒さに耐えてしのぐ~苦悩の時間が行き過ぎ高度が下がります。助かったという感じです。
このツアーは、春夏秋冬を楽しめる《四季を体験するツアー》と小職は名づけました。

 後日談です。3年後、北へ向かう空港でアンちゃんに乗ることになりました。
外気は既にマイナス10度、過酷な人間の挑戦です。体験者は、小職以外ビギナー。
「なんで君は、そんなに着込むんだい」
「あのスチュワーデス、白系ロシア美人だけど、客室内では外套や帽子は取ってサービスすべきだよ」
「皮の手袋は外してコーヒーを・・・」
離陸前にすでに窓は凍って何も見えません。「・・・・・・・」
極寒には、手足と頭を載せる首の3つの首を徹底的に暖かく!
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by fsun_rrp | 2005-01-20 16:54 | 国際支援の現場から
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