誰でもわかる国際理解教育や国連支援活動を中心としたblogです。              提供:資源循環プロジェクト

by fsun_rrp
 
FSUNメルマガVol.14より
【美しい日本の季節に】

 「Mottainai」(もったいない)は、「Kaizen」(改善)や「3S」(整理・整
頓・清潔)以来の国際的なヒットの予感がする。「国際化した日本語」を思い
つつ「八十八夜」がゆきすぎたことに気がついた。「別れ霜」などと、農作物
に被害をもたらす「霜」にさえ、別れを惜しむ「日本語」には、美しいものが
多くあると思う。日本人は、季節の別れを愛惜こめて見送ってきたのだと。

 さて、「五月」は「皐月」だが、旧暦で「さつき」であるから「4月」であ
ろう。富山地方では「四月一日」と書いて「わたぬき」さんという姓がある。
「綿貫」さんもおいでだが、「旧暦の4月1日」に「着物から綿を抜いたから」
に違いない。生活と暦が、現代のように歳時記で俳句の季語を探すのではなく、
智恵で結ばれていた頃の話だろう。「さつき」の「さ」は、金田一晴彦博士や
大言海の大槻文彦博士によれば、「田植え」を表すことばらしい。だから旧暦
の「さつき」は田植えをする月で、「水月」は、「田に水を満面に張る月」を
あらわす。

 よく日本にこられる外国のお客様が美しい風景の一つとして、「満面に水を
湛えた田が続く風景」上げられる事が多い。「瑞穂」の国だから、当たり前と
おもってはいけない。こんなに安全で安心な水が、豊富にある国を探して見つ
け出すのは大変だからだ。たしかに「安全で安心な水が、豊富な地域はある。」
しかし、国民に十分な水が行き渡る国はさほどない。

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# by fsun_rrp | 2005-05-12 11:13 | メールマガジン
 
FSUNメルマガVol.13より
【少子化が心配なのは、日本だけではありません。OECD。】

 経済協力開発機構(OECD)の社会保障相互会議が、3月31日から4月
1日にかけて行われた。「少子化」という言い方をしているが、プライバシー
保護の立場から使用しなかった「出生率」という表現を用いて、OECDの
「共同宣言」に「危機感」をにじませた。
OECDは、48年。もともと第二次世界大戦後、欧州復興の米国マーシャル
プラン受け入れのための原組織・原加盟国を源流として持っている。それが、
1961年経済協力を行う機構として欧州に米国・加国を加えた20ヶ国でス
タートし、64年日本の加盟後は、フィンランド(69年)豪(71年)ニュ
ージーランド(73年)メキシコ(94年)チェコ(95年)ハンガリー、ポ
ーランド、韓国(93年)スロバキア(00年)と加盟国を増やし、30ヶ国
となった。
一般的に、先進国というと「こども」に豊かな生活や教育を享受させるために
「少子化」傾向になるといわれてきた。OECD加盟国には、中進国や国力を
十分に蓄えきれていない国も見受けられる。今回の「危機感溢れる共同宣言は、
前出の国々も含めての話」と聞けば、さすがに驚きを隠せない。

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# by fsun_rrp | 2005-05-06 11:12 | メールマガジン
 
FSUNメルマガVol.12より
【どうなるの?国連安保理改革。なに、もめてるの?国連安保理拡大。】

 以前にも書いたが、本年は国連設立60周年である。と同時に、わが日本国
は敗戦60周年で、周辺国の大半は対日本戦勝60周年である。北朝鮮を巡る
「6カ国協議」行方や「国連改革」の目玉とでもいうべき安全保障理事会の改
革案をめぐって、9月の期限も見えてきたこともあり、議論の見極めが気がか
りになってきた。

 気がかりの第一は、お隣韓国との摩擦。韓流ブームや日韓友情年など消し飛
ばして、9月開催の国連安全保障理事会改革の期限を前に改革案の対立である。
日本は、「常任理事会を拡大し、これに入りたがっている。」韓国は、「準・
常任理事国を新設し、実質の改革先延ばし案を支持している。」

 「国連」は、当初51カ国で1945年にスタートした。昨年末は、それが
191の国や地域にまで増大してきている。国連は、ヤルタ体制を踏襲し、
「大国主導の平和維持を行ってきた。」しかし、47カ国を代表する欧州の常
任理事国が「3」カ国であるのに対して、53カ国もあるアフリカの加盟国が
「0」。56カ国のアジア・太平洋の代表が「1」というのは、いかにも代表
性を欠いているように見える。アナン事務総長は「安全保障理事会が、本来の
責任を全うする機能を持ち、その決定が世界で尊重されるべきである。」と指
摘している。

 

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# by fsun_rrp | 2005-04-28 14:17 | メールマガジン
 
FSUNメルマガVol.10より
【日本史は、司馬遼太郎で学べ!?】
 去る2月、(財)国際協力推進協会:APICの牛場記念講演会があり渡辺
利夫理事長が講師を務められた。会場ではODAの有り方、特に中国の「卒業
待望論」や「対東南アジアODA戦略」に政府や議会が感情的になりすぎてい
ないか?という声が圧倒的であった。「中国は、円借款において一度も滞った
こともないODA優等生である。」資格を問うにしても非のない相手に卒業を
迫るのだ、品位に欠ける言動はいかがなものだろうか?。空港をはじめとする
主要な交通インフラや技術支援に代表される無償援助などは成功例に枚挙がな
い。感情的な卒業論は、積み上げた陰徳を吹き飛ばし、功徳も無にすることだ
ろう。
 

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# by fsun_rrp | 2005-04-14 11:47 | メールマガジン
 
世界保健デー(4月7日)に寄せるコフィー・アナン国連事務総長メッセージ
広報資料)
プレスリリース05/034-J 2005年4月7日

子どもは私たちの未来であり、母親はその守護者です。それでも今年だけで、50万
人以上の女性が妊娠や出産中に死亡することになります。5歳になる前にこの世を去
る子どもたちも1,100万人近くに及び、そのうちの400万人は、生後1カ月以内に命を
失ってしまうのです。こうした死のほとんどは、開発途上国を襲うことでしょう。で
も、その多くは予防できるはずです。

『世界保健報告2005:母親と子どもたちの一人ひとりを大切に(The World Health
Report 2005 ‐ Make every mother and child count)』では、この注目されること
も報じられることも少ない健康の危機に焦点を当てています。母親と子どもを大切に
するのは、私たちがすべての人間の命を尊ぶからです。それはまた、母子の健康は健
全なコミュニティと国の繁栄の根本だからでもあります。

5年前に「ミレニアム開発目標(MDGs)」を採択するにあたり、全世界の政府は、
2015年までに妊産婦の死亡を4分の3減らし、幼児死亡率を3分の2低下させることを約
束しました。一部の地域では進歩が見られるものの、改善が滞っている地域もありま
す。中には、状況が改善するどころか、後退している国々もあります。

世界保健デーはこの問題に目を向ける機会となりますが、それは何よりも、行動を
促すための機会です。それはまた、政府、国際援助機関、市民社会、民間セクター、
メディア、家族、個人など、すべてのパートナーに対し、母子の生存、健康、そして
福祉を目指す持続可能な活動を進展させるよう、一様に呼びかける機会でもありま
す。今年の世界保健デーにあたり、この任務を遂行する決意を新たにしようではあり
ませんか。
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# by fsun_rrp | 2005-04-07 14:00 | 国連広報から


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