誰でもわかる国際理解教育や国連支援活動を中心としたblogです。              提供:資源循環プロジェクト

by fsun_rrp
 
たたかえ!NPO。市民に最も近い公共事業
[Vol.13] 2005.1.17

「その日」の報道をどんな思いでご覧になったか、覚えておいででしょうか?その日に思いを馳せながらNPOに檄をとばしたいのです。
 10年前、6433名の命とともに失われた経済喪失は、およそ10兆円とされています。そして投下された復興予算は16兆円。復興に関する地域格差や市民それぞれの内面的な癒え具合は別として、「考え方が違うだろう!」「思い違いだろう」といいたいことがあります。
 c0031438_15324264.jpg



復興予算は、望ましく使ったか?「No!」です。神戸の小学校の耐震構造比率は現在全国26位。非常時の防災無線整備率は現在全国42位。行政は「何を学び、何を目指しているんでしょうか?」見えません。「震災のことを後世に伝えなければ。」空しいです言葉の響きが。後世に伝える人材の「学校」や「市民」の危険対策は、積み残しです。兵庫県の砂地や扇状地など、本来、建物を作らなかった場所に、60年代以降住宅をつくり、昨年、豊岡では、市が工事をした道路が決壊し、下の住宅を押し流して行きました。「人災」が多く、そして「あるいは、見通しが無く、無作為」。神戸復興10年の戦いは、「行政の在り様を問う10年」であったともいえましょう。
 10年前、1年間にボランテイアに駆けつけた人は述べ130万人。その人たちが、一時期30万人もの被災者を励まし支えました。多くは、個人のボランテイア、やがてNPO法人になったグループもあります。行政主導の自治体運営が行き詰まり「協働」という言葉が生まれたのが98年頃。その後、自治体の財政悪化に伴い行政サービスの縮小対策と介護保険制度導入時の受け皿に期待して99年NPO法の施行。その後、ひたすら行政の下請けに成り下がり、「無作為」を問うことも無く、市民ネットワークなどの名を語るNPOもある中、”神戸復興10年の総括を求められた行政当局の幹部”は、しばし言葉を選びながら口にしました。「この10年、NPOが市民に一番近い公共事業であった」と。 
[PR]
by fsun_rrp | 2005-01-17 14:31 | FSUN
<< 国連防災世界会議に寄せる事務総... FSUNが阪神淡路震災で学んだ... >>


S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
検索
LINK
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク